こんにちは、TYT不動産水野です!
「住宅ローンって毎月の支払いが大変…」「家を買うと貯金ができなくなるのでは?」
そんな不安を抱えている方も多いのではないでしょうか。
実は、住宅ローンを上手に活用すれば、住みながら貯金ができるんです!
今回は、その秘訣を詳しくお伝えします。
この記事は次のような人におすすめ!
・住宅ローンを組む予定の人
・家を買いたいけど貯金も続けたい人
・不動産投資に興味がある人
住宅ローンは単なる借金ではありません。賢く使えば、資産形成の強力な味方になるんです。
住宅ローンを使って貯金する方法「ヤドカリ投資」について、詳しく見ていきましょう!
それでは、ご覧ください!
目次
住宅ローンで貯金?その仕組みとは
「ヤドカリ投資」とは、ご自身が住まいにするために購入した物件を「賃貸物件に転用」したり、「物件売却」したりすることで収益を得る不動産投資方法の一つです。
ヤドカリが成長するとともに、新しい貝殻に住み替えていく様子になぞられて「ヤドカリ投資」と呼ばれています。
投資用物件を別途購入する一般的な不動産投資とは異なり、ヤドカリ投資は自宅を購入するところから始まります。
あくまで「ご自身の住まい」として物件を購入するため、購入費用が無駄になるリスクがほとんどありません。
例えば
- 「約3000万円物件」を「住宅ローン35年で購入」します
「5年後、住宅ローンの残債は約2600万円」
ここで「約3000万円物件を売却する」ことができれば、「約400万円が利益」として手元に残ります
これが「ヤドカリ投資」の基本的な仕組みになります。
物件を住まいとして入居し、住宅ローンを返済しながら、資産を増やしていきます。
自宅を売却して収益を得る
自宅を売却する場合は、物件の価値が上がったタイミングなどで売りに出し、売却益を得ます。
しかし、売却益を得るためには購入価格よりも売却価格が高値である必要があり、物件の将来性と売却するタイミングを見極める力がとても重要になります。
見極めを誤ってしまうと、売却益を得ることができない場合もあります。
住宅ローン完済後賃貸にする
賃貸として物件を出す場合は、物件の住宅ローン完済後にそれまで住んでいた物件を賃貸として出し、家賃収入を得ます。
自宅を賃貸物件として貸し出すことができれば、家賃収入を得ることができるので住み替え後の住宅ローン返済などに充てることができます。
ヤドカリ投資のメリット・デメリット
メリット
- 住宅ローンを使用することができる
- 返済スピードがアップし資産を運用できる
- ライフスタイルに合わせて住居を変更できる
- 空室になるリスクがない
- 売却時の税金関係を軽減できる
デメリット
- 物件の見極め・選択が難しい
- 物件を売却するか賃貸に出すかの判断を見極めるのが難しい
- 利益が出ないことがある
- ライフスタイルよりも物件の将来性を見る必要がある
- 一般的な賃貸経営のように経費化ができない
物件選びのポイント
「ヤドカリ投資」を資産を増やしていく上で非常に重要になってくるのが、物件の選択です。
しかし、「本当に5年後に同じ価格で、物件をで売却できるの?」って思いますよね!
ですので、ヤドカリ投資で失敗しないための、価値が上がる物件を見極める重要なポイントについて説明します。
都心部や交通の交通の利便性が良い場所
ヤドカリ投資であっても、一般的な不動産投資と同じように利便性の高さは重要なポイントになり、物件の価値を上げます。
最寄り駅、大きな医療施設、役所、大型スーパーなどへのアクセスは良好かどうかについて確認しましょう。
ファミリー層向けの物件を取得しようと検討している場合、小中学校などの教育機関が近隣にあるかなど、またはその教育機関の評判は良好かの情報収集も行いましょう。
融資の影響が少ない築年数
住宅ローンを使用して、物件を購入する際に「物件の築年数」は金融機関から融資を受ける上で、大きく影響を受けるポイントになります。
ご自身が住宅ローンを受ける際だけではなく、購入検討者が住宅ローンを受ける際にも影響が少ない築年数の物件であるか確認しておきましょう。
人気のあるエリア、将来性が高いエリアでも、物件の築年数が古すぎると価値は自ずと下がります。
住み替え時には、さらに築年数を経ることになるので物件価値は下がるので、その点にも注意が必要になります。
将来性のある街
将来的な価値の向上を見極めるために、路線開発や駅前開発の予定があるエリアを確認してみましょう。
ヤドカリ投資で重視するのは、自身の住みやすさ、ライフスタイルよりも将来性が重要になります。
不動産業者のデータベースには過去の売買履歴が載っています。
そういった情報も参考にしながら、慎重に物件を選びましょう!
今後の日本の不動産事情
これからの日本の経済状況も非常に重要なポイントの一つにもなります。
現在、日本はデフレからインフレへの移行期です。
これは不動産投資をするにあたっては、非常にチャンスと言えるでしょう。
インフレになると、物の価値は上がっていきます。つまり、不動産の価値も上がる可能性が高いです。
このタイミングで「ヤドカリ投資」を始めれば、より大きな利益が期待できるかもしれません。
住宅ローンを使った「ヤドカリ投資」これは単なる住まい探しではなく、将来を見据えた資産形成の一環です。
もちろんですが、リスクもあります。不動産の価値が下がる可能性もゼロではありません。
だからこそ、慎重な物件選びと、専門家のアドバイスが重要になってきます。
まとめ
以上、住宅ローンを使って資産を増やす秘訣の解説させていただきました!
それでは今回の内容をおさらいしていきましょう!
・住宅ローンは賢く使えば資産形成の味方に
・都心部や将来性のある地域の物件を選ぶ
・インフレ傾向は不動産投資にとってチャンス
・専門家のアドバイスを受けながら慎重に選ぶ
詳しいアドバイスが必要な方は、いつでもご相談ください。
皆さんの夢の実現、全力でサポートさせていただきます!
最後までお読みいただき、ありがとうございました!