マンションと戸建てどちらがいい?それぞれのメリット・デメリットや注意点を徹底紹介!

こんにちは、TYT不動産水野です!

「そろそろマイホームが欲しい!だけど、マンションと一戸建てどちらがいいのかわからない。」

と思っている方も多いのではないでしょうか。

交通の便やセキュリティ面、物件価格などあらゆる角度から比較検討したい項目が多数ありますよね。

ですが、マンション・一戸建てにもそれぞれメリット・デメリットがあるため「こちらが絶対にいい」と断言することはできません。

そこで、この記事ではマンション・戸建てのそれぞれのメリット・デメリットや注意点を私が客観的視点・主観的視点を交えながらご紹介していきます!

この記事はこんな人におすすめ

・住宅購入する上でマンション・戸建てどちらにするか迷っている人
・マンションと戸建ての違いを知りたい人

マンションと戸建て住宅の選択は、それぞれのライフスタイル、ニーズ、予算によって大きく左右されます。

この記事を読んで住宅を購入するにあたり迷っている方は、ご自身ご家族の状況や各ポイントを考えた上で最適な選択ができるように参考にしてください!

それではご覧ください!

マンションのメリット・デメリット

最初にマンションのメリット・デメリットを紹介していきます。

マンションの平均購入価格は約4,900万円
「フラット35利用者調査(2022年度)」

マンションのメリット

こちらは良さはなんと言ってもセキュリティに良さにあると思います。

ほとんどのマンションにはオートロックが常備されており、中には管理人が常駐している物件もありますので、空き巣や犯罪者から狙われる心配も少ないといえます。

特に都心部の繁華街の近くや駅が近くにある場所、主に人通りの多いところでは威力を発揮するでしょう。

戸建てと比べて駅近に戸数が多いので、交通系の利便性を求めかつ同価格帯マンションに軍配が上がります。

他の利点として間取りはワンフロアになっている為、生活しやすい空間になっており、洗濯や掃除などでの階段の上り下りや移動距離も少なくなります。

  • 「セキュリティ」
    セキュリティシステムが整っており、管理人やオートロックなどがあり、安全性が高い。
  • 「メンテナンス」
    外壁や共有部分のメンテナンスが管理組合によって行われるため、個々の住民の負担が少ない。
  • 「共有施設」
    Wi-Fiが無料で利用できたり、ゲストルームを使用できたりなど、豊富な共有施設を利用できる場合が多い。
  • 「立地」
    都心・駅近・ショッピングセンターとの隣接など、便利な立地に建てられることが多い。

マンションのデメリット

費用の面では、戸建てにはない管理費や修繕積立金を支払う必要があります。

また、駐車場を借りる場合にも別途費用がかかる場合がありますし、必須事項ではないですが火災保険料もかかるでしょう。

この費用は住宅ローンを完済した後でも支払うことになるものもあるので老後への対策が必要になります。

  • 「プライバシーの問題」
    隣の部屋や上下の部屋との音の問題が発生しやすい。
  • 「管理費・修繕積立金」
    管理費や修繕積立金など、定期的に支払うコストが発生する。
  • 「ペットの制限」
    ペット不可、または制限がある場合が多い。

戸建てのメリット・デメリット

次に戸建てのメリット・デメリットを紹介していきます。

建売住宅の平均購入価格は3,700万円、土地付注文住宅の平均購入価格は約4,700万円
「フラット35利用者調査(2022年度)」

戸建てのメリット

戸建て住宅は独立性が高く、自由度を高く生活することができます。

マンションよりも広さがあるので家族状況によって間取りを決めることができますし、ペットを飼えたり騒音トラブルも少ないので楽器演奏もできるでしょう。

庭があることによりガーデニングやバーベキューなど好きな趣味を楽しむことも可能なので、自由度ではこちらに軍配が上がります。

  • 「プライバシー」
    隣接する家との距離があるため、プライバシーが保たれやすい。
  • 「自由度」
    外観や内装の自由度が高く、リフォームや改築がしやすい。
  • 「スペース」
    ガーデニングや駐車スペースなど、広い専有スペースを持てる。
  • 「ペットとの生活」
    ペットを飼いやすい環境であることが多い。

戸建てのデメリット

マンションに比べると郊外に位置することが多いので、交通の便がよくない地域では車がないと生活しにくい場合が考えられます。

戸建ては広さがある分、家事や育児などでは階段の上り下りや移動距離が多くなってしまうなど不便に感じる場合もあるでしょう。

費用でいうと必須ではないですが火災保険料のみになります。

ですがマンションのように管理費や修繕積立金は必要ないもののメンテナンスが必要になった場合、費用はすべて自己負担になります。

  • 「メンテナンス負担」
    屋根や外壁などのメンテナンスと修繕の責任とコストが全て住宅所有者にある。
  • 「セキュリティ」
    マンションに比べてセキュリティシステムの導入が少なく、防犯面で劣る場合がある。
  • 「立地」
    都心に比べて郊外に位置することが多く、交通の便が悪いことがある。

ここで主観を交えて少しお話しさせていただくと、戸建てのメンテナンス費用が自己負担なのは少し怖さがあると思うのですが実は解決できる問題です。

例えば弊社がお願いしている注文住宅の会社だと20年の地盤保証、その他にも10年までの定期点検や火災保険の付帯事項で地震や台風や水漏れ等のリスクはある程度クリアにすることができます。

これは私が大家業を携わっていて身をもって体感していますので、戸建てをお考えの方は必ず付帯事項を確認して火災保険に入ることをおすすめします。

戸建てを非常に勧めているように見えてしまうのですが、駅近で都心に近い物件がマンションの方が圧倒的に多いというのは絶対的な強みだと思います。

現在、私の家は築古の戸建てに住んでいて引っ越しを考えているのですが、仕事柄や家族の希望を考えるとマンション一択かなと考えております。

まとめ

以上、マンションと戸建てのメリット・デメリットや注意点を解説させていただきました!

それでは今回の内容をおさらいしていきます。

CHECK

・マンション・戸建てにはそれぞれのメリットがあり、ご自身ご家族の希望によって選択は変わります

・それぞれデメリットもありますが、戸建ての火災保険のようにやり方によってはカバーできるケースも多いです

どちらにもメリット・デメリットは存在します。
ですがデメリット部分はマンションも戸建も物件選定や保険の組み合わせによって最大限押さえる事が可能になります。

結論、家庭や仕事の環境によって総合して選択するのが最適です。
1番大事なのはご家族の意向ですので、項目に分けて譲れるもの譲れないものに優先順位をつけて選択してください。

素敵なお住まいを見つける際の参考にしてください!

最後までお読みいただきありがとうございました!