こんにちは、TYT不動産水野です!
「新築住宅を探しているけど、なかなかいい物件が見つからない」「中古住宅って本当に大丈夫?」
と思っている人も多いのではないでしょうか。
中古戸建てを購入する際には、いくつかのメリットとデメリットが存在します。
それぞれを理解しておくことで、購入の判断基準となるでしょう。
そこで今回は、中戸建て住宅のメリット・デメリットや住まいのより快適性が増す購入ポイントについて解説していきます!
この記事は次のような人におすすめ!
・中古戸建て住宅の購入を悩んでいる人
・中古戸建て住宅を購入するにあたってのより良くなるポイントを知りたい人
この記事を読んで、中古戸建て住宅のメリット・デメリットや購入するにあたってポイントを理解しマイホームを手にいれる参考にしてください!
それでは、ご覧ください!
目次
中古戸建て住宅のメリット
中古戸建て住宅を購入するメリットは、主に以下の5つです。
- 価格の魅力
- 即入居可能
- 立地の選択肢
- 築年数による物件価格の減少
- リフォームで新築化
それぞれのメリットを解説していきます。
①価格の魅力
新築住宅に比べて中古戸建て住宅の方が価格が安いため、同じ予算でより広い家や好立地の物件を選択することができます。
築年数が経過するにつれて資産価値が減少していくため、交渉によってさらに価格を下げることができる場合があります。
戸建て住宅は、一般的には22年程度で物件の価値がなくなることもあります。
②即入居可能
中古戸建て住宅の現状が売却時のままで良いのなら、建築を待つ必要なく購入後すぐに入居できます。
新築住宅の場合は物件が完成する前に購入を決断するケースは珍しくはないですが、中古戸建て住宅の場合はすでに完成している状態ですので外観・内装・設備などを確認し購入することができるので、買主もイメージしやすく安心につながるでしょう。
③立地の良さ
既に街として完成している地域に建っている事が多いので、学校やスーパー公共交通機関のアクセスなどのインフラが整っている場合が多いです。
④築年数による物件価格の減少
一般的に築年数が経過すると物件価格は下がります。
ですので、相続や転居等で売り物件として市場に出回る場合もあるので価格交渉は新築と比べてしやすい傾向にあります。
⑤リフォームで新築化
中古戸建て住宅は新築住宅より価格が低いため、予算を回しリフォームで新築のようにできます。
買主のお好みに内装、外観、最新の設備にリフォームすることで、新築戸建て住宅のような空間・環境を作ることができるでしょう。
中古戸建て住宅のメリットまとめ
以上が中古戸建て住宅のメリットを解説しました。
上記の内容は誰しもが調べると得られる情報ですが、私が大事だと考えるのはやはりメリットを組み合わせて考えると良いと感じます。
例えば,「①価格が安く、③好立地で、④価格交渉で相場より安く購入できる」と想像したらどうでしょうか?
①、③、④に加え、②リフォームが通常の2週間程度で完成したり、リノベーションをかけてより住みやすい家にできるなら、最高にコストパフォーマンスが良い家になると感じています。
中古戸建て住宅のデメリット
中古戸建て住宅を購入するにあたってのデメリットは以下の4つです。
- 修繕費用の発生
- エネルギー効率の問題
- 間取りの制限
- 再販時の価格
それぞれのデメリットを解説していきます。
①修繕費用の発生
中古戸建て住宅は、一度人が住み生活をしていることが多いので新築住宅とは違い劣化していることがあり、築年数によっては、屋根や配管など大規模な修繕が必要になります。
また、老朽化による小さな修繕も頻繁に必要になることがあります。
リスクとして中古戸建て住宅は確かにありますが、逆に価格が安くできる要因と考えることができます。
リフォームの所を参照していただきたいのですが、修繕費というのは予め見積もりで出す事が出来るので安く施工してもらえる業者さんを見つければ解決する問題です。
②エネルギー効率の問題
古い建物は断熱や省エネ設計が新しい家に比べて劣ることが多く、光熱費が高くなる可能性があります。
断熱材や省エネ工事をしようとすると、大規模な工事になりコストがかかるので許容出来るかどうかの判断になります。
しかし、電気代については太陽光パネルを設置して長く住むことにより電気代を削減、さらに今後の電気代上昇を考えると設置した方が良いと私は考えます。
③間取りの制限
古いデザインや間取りが現代のライフスタイルに合わないことがあり、大規模なリノベーションが必要になることがあります。
リノベーションまでいかない、リフォームレベルでも間取りや配色を変える事によって、充分デザイン性を兼ね備える事ができます。
←色やリフォーム所参照
④再販時の価格
中古戸建て住宅は再販する際、新築に比べて価値が下がりやすいです。市場の状況や物件の状態によっては、売却が困難になることもあります。
しかし、再販時の価値ですがそもそも価値が下がった状態の物件を購入するので、土地の値段が堅調に伸びている立地を選択することができれば、むしろ新築住宅を購入するより下落幅は小さくなることもあるでしょう。
上記のことを含め、建物の現状評価、隠れた欠陥がないかを検査する専門家に依頼する事(一般的価格5〜12万)で、よりリスクは軽減できると考えています。
購入の検討ポイント
中古戸建て住宅を購入する際には、建物の現状評価(ホームインスペクション)を専門家に依頼し、隠れた瑕疵がないかを確認することが重要です。
また、将来の修繕費用やリノベーション費用も予算計画に含める必要があります。
全体的に、中古戸建て住宅は価格の面で魅力的ですが、長期的な維持管理費用やライフスタイルとの適合性を慎重に評価することが求められるでしょう。
中古戸建て住宅は、何より新築より物件価格を抑えれるのが最大の魅力です。
そのまま使用するだけではなくリフォームやリノベーションをかける事で、より新築に近い快適性を生み出す事も出来ます。
しかし一般のリフォーム価格だと割高になる場合も多いですが、業者価格を使うことによって割安に抑えることも可能になります。
他にも保険などを活用することによってリスクを軽減する事が可能ですので、詳しくはお問い合わせ頂けると幸いです。
まとめ
以上、中古戸建て住宅のメリット・デメリットや住まいの快適性がより増す購入の仕方の解説でした!
それでは、今回の内容をおさらいをしていきます!
・中古戸建て住宅を購入する上で、メリット・デメリットを理解した上で検討することが大事
・価格は新築物件に比べ、安いことが多いが修繕やリフォーム費用が必要になるケースがあるので予算に組み込むことが重要
中古戸建て住宅もそうですが、個人的には自動車に似ているとも考えていて、主力のエンジン部分に致命的な問題あれば購入すべきではないですが、それ以外の場合しっかり点検整備し自身好みにカスタムすることで素敵な自動車になります。
ご自身ご家族の好み通りのマイホームを手にいれ、より良い住宅ライフを楽しんで頂けたらなと思います。
最後までお読みいただき、ありがとうございました!