こんにちは、TYT不動産水野です！
「マンション購入したいけど、高くて買えない」「自分好みに住まいを作りたい」
「リノベーション費用が多くかかってしまうのではないか」
と思っている人も多いのではないでしょうか。
中古マンション＋リノベーションが、「新築マンションより費用は抑えられ、且つ自分好みに住まいを作れる」と注目を集めており、検討されている人も多いでしょう。
そこでこの記事では、中古マンションを購入しリノベーションする際の後悔しないポイントを解説していきます！
この記事はこんな人がおすすめ！
・中古マンションをリノベーションする際に失敗したくない人
・中古マンション購入を考えてる人
この記事を読んで、ご自身が快適に過ごせる空間を作るにあたっての参考にしてください！
それでは、ご覧ください！
目次
中古マンション＋リノベーション注目が集まる理由
中古のマンションを購入し、ご自身ご家族にとって理想的な〝暮らし方〟〝ライフスタイル〟〝家族構成〟に合わせて間取りや内装をオーダーメイドでリノベーションするスタイルが、住宅購入選択肢の一つとして現在注目を集めています。
理由としては様々ありますが、まず第一に挙げられるのは物価の高騰によるものです。
昨今のインフレ上昇に伴い、建築資材が値上がりしている状況にあり新築物件の価格も高騰しているのが現状です。
物件購入時の住宅ローンを組む際に、重要となる返済比率が物件価格が高騰しているので上がってしまい、金融機関からの融資による審査が通りづらくなる可能性が高くなると予想されています。
もう一つの理由は、都心部の土地不足による問題です。
すでにマンションなど多くの建築物が建ち並び、新たに建設できる空き地が少なくなってきています。
さらには、大型のタワーマンションは価格は高騰し、購入しづらくなると予測されています。
そこで現在注目されているのが「中古マンション＋リノベーション」です。
新築マンションと比べて、比較的リーズナブルな価格でありながら注文住宅のような、住まいが手に得られるのが魅力の一つです。
日本の中古マンションは新築マンションに比べて比較的リーズナブルです。
これは、耐用年数や減価償却といった税制上の観点から、不動産の価値が年々低下するような仕組みになっているためです。
一方、欧米では新築マンションと中古マンションの価格差があまりありません。
価値のある物件が良い立地に建設されていれば、中古でも高値で取引されます。
これらの状況を踏まえると、特に駅近などの好立地にある中古マンションの人気が高まると予想されます。
築10年以上の物件は水回りやフローリングの劣化などの問題がありますが、リノベーションによってご自身の理想に沿ってカスタマイズできるというメリットがあります。
さらに、今後の不動産価格上昇を考えると、資産性の面でも良い買い物になると考えられます！
中古物件の選び方｜後悔しないためのチェックポイント
では、どのような物件が適切で、将来的にも価値が下がりにくいのでしょうか。
物件情報はインターネット上に溢れていますが、ご自身の理想に合わなかったり、実際どの物件が良いのかわからないと思っている人も少なくないでしょう。
そこで、中古物件を選択する上でのチェックポイントを解説していきます。
工事では変えられない部分の把握
ご自身ご家族の理想のためのリノベーションですが、マンションには工事では変えられない部分があります。
マンションの構造には2種類ありますので、どのようにリノベーションしたいかで希望する選択が変わりますので確認しておくことが大切です。
「ラーメン構造」
- 柱と梁で建物を支える構造。間に壁のない空間を作り出せるため、比較的自由に間取りを作ることができる。
「壁式構造」
- 壁で建物を支える構造。基本的には室内に柱や梁が出ないようになっているため、室内はすっきりとした空間になり、家具などを配置しやすいのが特徴。
このようにマンションをリノベーションする上で「工事では変えられない部分」がありますので。内見の際に注意しましょう。
リノベーション物件の魅力は、自分好みの設計ができ、生活の質を向上させられることです！
ゼネコンが建てた画一的な物件とは異なり、個性や希望を出しやすいのが特徴になります！
マンションの管理状態
マンションの管理状態が不十分だと、資産価値までに影響を及ぼすケースがあります。
適度なメンテナンスは必要不可欠になります。
国交省のガイドラインでは、12年に1度大規模修繕を実施し、外壁塗装や防水処理を行うように推奨されていますが、「計画的に大規模修繕は行われているか」「修繕積立金の残高は充分か」というように管理状態を確認しておくことをおすすめします。
共有設備の使い方や清掃が行き届いているかといった状況を確認しておくことも、管理状態を知る一つの方法です。
エントランス前の花壇、駐車場、ゴミ置き場は綺麗に使用されているかなども確認しておきましょう。
耐震強度を一定基準満たしているか
中古マンション購入する上で、気になるのが耐震性です。
新耐震基準の下では「震度5程度の地震ではほとんど損傷しない」「震度６〜7程度の地震では倒壊しない」程度の耐震性が要求されています。
新耐震基準が適用されるようになったのは、1981年6月からになりますので、この期日以降に建設されたマンションは全て新耐震基準に準じて建てられています。
地震など災害に対する耐性は、地盤の強度が大きく影響してきます。
国土交通省よりハザードマップを公開しているので、希望するエリアを検索してご自身でも調べることが可能です。
出典：国土交通省ハザードマップ
新耐震基準のマンションには、耐震性だけではなく住宅ローン控除といった所得税と住民税の一部が控除される制度があり、新耐震基準に適合していることが要件となります！
まとめ
以上、中古マンションを購入しリノベーションする際の後悔しないポイントの解説しました！
それでは今回の内容をおさらいしていきます！
・インフレにより建築資材が高騰により、中古マンション+リノベーションが注目
・都心部の新築物件は減少傾向にある
・駅近や学区の良いエリアで、2LDK以上で自由度の高い間取り設定を
今後の経済状況を考えると、不動産はどんどん購入しにくくなる可能性があります。
世界的なインフレ傾向を踏まえると、今後10年の日本経済もそれに追いつくと予想されます。
リノベーション物件のイメージ、具体的な詳細を知りたい方は、弊社のInstagramで物件紹介をしていますので、ぜひご覧ください。
今後の不動産市場は大きく変化していくでしょう。
ご自身やご家族にとって最適な選択をし、幸せな住まい作りをしてほしいです！
最後までお読みいただき、ありがとうございました！